2019-11-27 第200回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
空港にとどまらざるを得なかったのは、鉄道の運休、高速道路の通行どめなどによって交通アクセス遮断の状況となったことから生じておりますが、昨年九月の台風二十一号で多くの孤立者の生じた関空では、寝袋一万二千個を追加準備、またハラール対応の非常食も備えることとするなど、災害時の状況を教訓にした備えの拡充をしたと聞いておりますが、このような拡充、支援というのはこれからも必要かと思います。
空港にとどまらざるを得なかったのは、鉄道の運休、高速道路の通行どめなどによって交通アクセス遮断の状況となったことから生じておりますが、昨年九月の台風二十一号で多くの孤立者の生じた関空では、寝袋一万二千個を追加準備、またハラール対応の非常食も備えることとするなど、災害時の状況を教訓にした備えの拡充をしたと聞いておりますが、このような拡充、支援というのはこれからも必要かと思います。
この支援措置を活用しまして、例えば、北海道産小豆を使用したハラール対応の和菓子をマレーシアで販売促進するという取組がございます。それから、国産米粉を活用したグルテンフリー対応の健康食メニュー、これをロシア向けに開発する取組などが行われているところでございます。 こうした国産品を原料とした加工食品には、さらなる輸出の拡大の可能性があると考えております。
農林水産省におきましては、事業者側の取組を強化するためにインバウンド対応ガイドブックというものを作成いたしまして、飲食事業者に対しますハラール対応の際の留意すべき点などにつきまして情報提供を行い、訪日ムスリムに対する食事環境の向上に努めておるところでございます。
今、輸出拡大等のアウトバウンドの対応としては御説明をさせていただきましたし、それに加えて、例えば強い農業づくり交付金ですとか、あるいは農畜産物輸出拡大施設整備事業で食肉施設の整備への支援というものもハラール対応の場合できることになっておりますし、また、インバウンドとしては、飲食事業者に対して一般的なムスリム対応のガイドブックみたいなものを配布したりセミナーを行っているところでありますが、いずれにいたしましても
これらの施設につきましては、輸出のみならずインバウンド需要にも対応可能でありますので、東京オリンピック・パラリンピックに向けて、引き続き、ハラール対応向けの食肉処理施設の整備を支援してまいりたいと考えております。
日本食を食べたいんだけれども、ハラール対応でないので食べられない、日本に来たときに食べるものがなくて痩せて帰ってしまうという友人もおりますので、ぜひ、オリンピック、パラリンピックまでにハラール対応をしっかりお願いいたしたいと思います。 ちょっと時間がなくなってしまいましたので、森林環境税につきましてはまた質疑をさせていただきたいと思います。
また、先ほど申し上げましたけれども、熊本の屠畜場の地元の人吉市では、内閣府の地域再生計画の認定を受けて、ハラール対応セントラルキッチンの形成を核とした先駆的な取組が展開されております。このようなハラール先進県に向けた取組は、これは地方創生の取組としてまた期待をしているところでありますので、また、いろんな意味での御支援をよろしくお願い申し上げさせていただいて、また次の質問に入らせていただきます。